2024年9月20日

  • DOBOT CR Series
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DOBOT CR 衝突検知機能の使い方

CR seriesは稼働中に衝突を検知した場合、自動的に動きを停止する機能を備えています。この機能により、機械の損傷や人身事故を防ぐことができます。

衝突検知によりアームが停止した場合

衝突検知が発生すると、システムは以下のような警告文を表示し、アームが停止します。

警告文

物体に衝突しない位置にCR本体を移動させ、『継続する』を押すことでプログラムが再開します。『停止』を押すとプログラムが終了します。

衝突検知の設定

設定>セキュリティ設定 より、衝突検知に関する詳細設定を変更することができます。

衝突検知感度

レベルを調整することで、軽い衝突でも停止するか、あるいは多少の接触を許容するかを選択できます。 高感度設定(レベル5)では小さな衝突でも即座に停止し、低感度設定(レベル1)では大きな衝突のみで停止します。

特別な理由がない限り、安全対策のためレベル5で運用してください。

※レベル5 で感度が強すぎる場合(衝突していなくても衝突検知をし、頻繁に動作が停止する場合)は、適宜レベル4に変更してください。

衝突検知後の回復方法

衝突検知後の動作を『一時停止』または『停止』から選択できます。

  • 一時停止: 衝突が解消されると再びプログラムを再開します。
  • 停止: 衝突が発生するとプログラムを停止します。
衝突検知後の動作選択

(2024/9/20 現在)