2025年4月15日

  • DOBOT CRA Series
  • ハードウェア

DOBOT CRA Seriesハンドガイドモードの使い方

ハンドガイドモードを使うと、ロボットアームを手動で操作することが可能です。このモードではプログラムでの細かい設定が不要となるため、直感的に操作を行うことができます。

操作手順

  1. Dobot Studio Pro 4.5にて接続(イネーブル)された状態で操作を行います。
  2. ハンドガイドボタンを点滅するまで(2秒ほど)長押しします。
    このとき、関節が緩んでアームが落ちることがあるため、必ずアームを支えてください。
  3. ハンドガイドモードに切り替わる際、インジケータライトがピンクと緑に点滅し、その後、アームを自由に動かせるようになります。ハンドガイドモード中はインジケータライトが緑に点滅します。
    ハンドガイドモードに切り替わる際
    ハンドガイドモード

    この状態になったら、アームを可動域内でゆっくり動かしてください。この間、アプリでコントロールパネルなどを使用しても、操作はできません。

    各ジョイントの可動域

    CR3Aの各ジョイントの可動域は、以下のとおりです。

    • J1 -360°~ +360°
    • J2 -360°~ +360°
    • J3 -155°~ +155°
    • J4 -360°~ +360°
    • J5 -360°~ +360°
    • J6 -360°~ +360°

    可動域外に無理に動かそうとすると故障の原因になりますので、 コントロールパネルを見ながら操作を行ってください。

  4. 任意の場所に移動したら、もう一度ハンドガイドボタンを押して位置を固定できます。

(2025/4/15 現在)