2025年6月9日

  • DOBOT MG400
  • ソフトウェア

DOBOT MG400 DobotStudioPro(パレタイズブロック)を使ったパレタイズ動作

DobotStudioProの直感的なプログラミングと、MG400の繰り返し精度±0.05mmという特徴を元にパレタイズ動作を簡単に再現することが可能です。またDobotStudioProのパレタイズブロックを使うことでプログラムをよりシンプルにすることができます。

Blockly

今回は下記動画のような動作ができるプログラム方法をご案内します。

サンプルプログラムのご提供をご希望の方は、下記メールにてお問い合わせください。

準備

ワーク(縦:約100mm×横:約53mm×高さ:約20mm、重さ約5g)×4つ

ワーク

MG400セッティング

  • MG400本体(AFD-MG400)
  • サクションカップ(AFD-MG400に同梱)
  • エアポンプキット(AFD-MG400APK)

ポイント登録

下記の通りポイントを登録します。

ポイント名XYZR
P11970-1450
P2210-150-1450
P3310-150-1450
P4210-255-1450
P5310-255-1450
P6198276-1450
P7298276-1450
P8198170-1450
P9298170-1450

  P1はホームポジションとして登録します(この座標で梱包姿勢に戻すことが可能です)

パレットブロックの使い方

パレットブロックを取り出し、図の〇で囲っている箇所をクリックします。

Blockly

トレイパネルが表示されます。今回はトレイ寸法を「2次元」に、XY方向の配置数を「2」に設定します。

(ワークの対象に応じて数を調整します。)

イメージ1

そして、座標を登録します。

事前に登録したポイントを参照して、座標を登録することができます。

4つ全て登録してください。今回は登録した4つの座標がピックポイントの座標として活用します。

この手順と同様にプレースポイントもパレットブロックを用いて作成します。

イメージ2

プログラム例

プログラム例

サンプルプログラムのご提供をご希望の方は、下記メールにてお問い合わせください。

(2025/06/06 現在)